連続テレビ小説 あすか 完全版 DVD-BOX 全13枚セット
和菓子の美しさに魅せられた少女・あすか(竹内結子)。
「一生一品」を夢に伝統的な和菓子職人の世界で、さまざまな困難にもめげず、力強く、そして懸命に生きる姿をさわやかに描く。
作:鈴木 聡音楽:大島ミチルオーボエ演奏:宮本文昭語り:有馬稲子出演:竹内結子(宮本あすか)藤岡弘(宮本禄太郎)紺野美沙子(宮本京子)梅沢富美男(藤吉玉治郎)東ちづる(寺島菊江)藤木直人(速田俊作)ほか(1999年放送)第一巻DISC1第一週京都の老舗和菓子屋「扇屋一心堂」の長女・京子は、茶道界の重鎮である松坂太兵衛の三男・三太郎との結納を前に、店の花形職人・禄太郎と駆け落ちし、奈良・明日香村へ。
二人の間に生まれたあすかはおおらかにすくすくと育っていく。
第二週小学生3年生になったあすかは、両親が駆け落ちしたことを知る。
京都からの申し出を断れず、妻の京子に内緒で禄太郎はあすかを連れて京都へ。
そこであすかは、父の作った和菓子の美しさに感動する。
DISC2第三週京子は「二度と和菓子とは関わらない」と二人で誓ったはずの夫が娘と家族を訪れたことを知り、夫婦の仲は険悪に。
自分の言動でけんかのきっかけを作ってしまったあすかは、責任を感じ、友人の舞や俊作と家出する。
第四週経営が悪化しつつある扇屋一心堂は、他の和菓子屋の陰謀で、加盟する「のれん会」から追い出されようとしていた。
余命が少ないことを知った志乃は明日香村を訪れ、京子と禄太郎に店に戻ってほしいと訴える。
第二巻DISC3第五週あすか一家に、京子の兄で扇屋一心堂の道楽息子・玉治郎が加わり、店には活気が。
玉治郎の奔走により京子と禄太郎の結婚披露宴が実現。
一方、病に冒された志乃は、店ののれんを京子に託して世を去る。
第六週志乃の通夜の席に玉治郎と現れた妻子は、あすかの幼なじみ、舞とその母・ひろこだった。
玉治郎一家は、扇屋一心堂で同居しながら働くことに。
そして9年後、高校3年生になったあすかと舞は、大学受験に臨むが…。
DISC4第七週美大受験に失敗したあすかは、和菓子職人を目指すことに。
1カ月の約束で見習いになったものの、失敗ばかり。
父・禄太郎にこのままでは弟子にできないといわれてしまう。
窮地に追い込まれたあすかは…。
第八週新しくオープンする「京都嵐山ホテル」。
扇屋一心堂は、その懐石コースに出す和菓子のコンペに参加することになった。
見事決勝に残ったが、その相手「新月」は禄太郎を呼び出し、彼の過去をネタに八百長を迫る。
第三巻DISC5第九週東京進出のために出張していた京子が帰ってきた。
しかし店に自分の居場所がないと感じ、失踪してしまう。
一方、新月のスパイ行動が発覚。
新月と内通していた職人の武春は店を出ようとするが、禄太郎は彼を説得する。
第十週家出した京子の居場所を突き止めようとするあすか。
禄太郎に命じられた倉庫掃除で見つけた菓子皿をヒントに輪島へ向かい、母と再会する。
戻ったあすかは、母への思いを込めて、京菓子新人賞審査会に出品する。
DISC6第十一週俊作への恋心を抱きつつも、その気持ちをなかなか伝えられないあすか。
そんな彼女も一人前の職人に成長し、伝統にとらわれない菓子作りをしたいと思うようになっていた。
そんなある晩、玉治郎がふらりと店に帰ってくる。
第十二週13年ぶりに帰ってきた玉治郎は、あすかの新しい菓子のコンセプトに賛同。
完成した洋風和菓子「フルーツ羽二重」は大人気となるものの、一時のブームに終わってしまう。
店ののれんを傷つけたことであすかは落ち込む。
第四巻DISC7第十三週松坂太兵衛の開く初釜に出席したあすかは、作法を知らないために大失敗。
太兵衛の三男・三郎太に弟子入りし、茶道を学ぶことに。
三郎太に茶会に出す菓子の職人に指名されたあすかは、のれん会残留をかけて菓子を作る。
第十四週花形職人の座をあすかに奪われ、複雑な心境の禄太郎。
一方、玉治郎とひろこは店を舞に継がせようと考えるようになり画策を始める。
そして禄太郎は新天地を求め、扇屋一心堂を出て行く。
DISC8第十五週玉治郎夫婦は、京子の失態による危機を救ったことで店の実権を握る。
そんななか、俊作と舞が結婚の約束をしたことを知ったあすかは、徹次とつきあうことに。
後継ぎ騒動に嫌気がさしたあすかは明日香村を訪れるが…。
第十六週明日香村で偶然俊作と出会ったあすか。
それを誤解した舞は、俊作に別れると言う。
また、舞からその話を聞いた徹次もあすかに別れを告げる。
これを機に舞と徹次は急接近。
二人は結婚し、店の後継者となることが決まる。
第五巻DISC9第十七週玉治郎が経営コンサルタントの日高を連れてきた。
日高は量産できる菓子の開発を主張。
あすか発案・玉治郎命名の新しい菓子はヒットするが、機械による菓子作りを憂いた禄太郎夫妻は、店ののれん分けを願い出る。
第十八週バブル景気に乗り、扇屋一心堂は新工場を建設。
玉治郎と日高はあすかの考案した「葛とろりん」の大量生産に乗り出す。
勢いに乗り、あすかは宣伝のためにテレビCMに出演するが…。
DISC10第十九週のれん会から退会を迫られた扇屋一心堂。
茶道家元・松坂太兵衛は、店の進退をあすかと禄太郎との和菓子勝負にゆだねる、と言い渡す。
あすかは父との三番勝負に敗れ、のれん会の後ろ盾を失った店は倒産に追い込まれる…。
第二十週ついに俊作に思いを打ち明けたあすか。
二人は店が人手に渡る前日に結婚式を挙げる。
そして明日香村に帰った。
二人の間には娘・いつかが生まれる。
10年後、すっかりおばさんになっていたあすかは、大阪で洋子に再会する。
第六巻DISC11第二十一週扇屋一心堂の再興を決意したあすかは、正直屋で菓子作りを手伝い始める。
そんな時、祖父・厳治郎の危篤という知らせが届く。
あすかは、集まった扇屋一心堂の人々に再興を呼びかけるが、誰も賛同してくれない。
第二十二週俊作といつかへの思いをこめて作った10年ぶりの新作「ピクニック」。
売る場所のないあすかに、逢坂屋の菊江が声をかける。
そして菓子作りに孤軍奮闘するあすか。
徹次、舞たち二人も協力してくれることに…。
DISC12第二十三週銘菓「おかめまんじゅう」の復活を目指すあすかたち。
しかし京子が商標を百貨店に売却していたため、売ることができない。
一方、かつて扇屋一心堂だった店舗は、松坂太兵衛が買い取っていたことがわかる。
第二十四週あすかは店を興す菓子のアイデアが浮かばずに悩む。
そんなあすかのもとに、扇屋一心堂に関わった人々が再び集まってくる。
最後のチャンスをかけて、あすかは太兵衛を訪れ、新月との和菓子勝負を申し出る。
第七巻DISC13最終週勝負の前日、菓子を思いついたあすかは、明日香村へ。
だが菓子を作ろうとしたやさきに、事故で手を傷めてしまう。
困り果てたあすかの前に禄太郎が現れ、あすかの手となって勝負の菓子を作る。
あすか“一生一品”の菓子作り。
夜を徹した二人の作業の結果は…。
- 商品価格:33,000円
- レビュー件数:1件
- レビュー平均:5(5点満点)