塩引鮭は、鮭のまち村上が誇る伝統の逸品で、最高の秋鮭(雄鮭)を素材にしており、 村上伝統の手作り製法で作られます。
◆鮭の内臓とエラを取り除いて洗い、良くヌメリをとります。
◆一本一本丁寧に塩をすり込み、1週間ほど塩漬にします。
◆その後、水出し、塩抜きをして丁度良い塩加減に調整します。
◆皮まで磨きあげ、日本海の寒風に一週間陰干しにしてようやく完成します。
鮭と塩のみを原料に、保存料・添加物を一切使用していません。
贈答用にも最適! お召し上がり方 ●塩引鮭は焼いて食べるのにちょうど良い塩加減にしておりますので、必ず焼いてお召し上がりくださいませ。
弊店の塩引は皮も良く磨きあげており、良く焼いてお召しあがりいただくととても美味しいです。
原材料 白鮭(国内産)、塩 内容量 半身(切身にしてお届け) 保存方法 冷蔵保存:5℃以下 冷凍保存:-18℃以下に保存 賞味期限 冷蔵10日:冷凍90日 配送形態 クール冷凍便(冷凍できない商品と同梱の場合は冷蔵便でお届けいたします) 栄養成分表 (100g当たり) 熱量131kcal タンパク質24.3g 脂質3.3g 炭水化物1.0g 食塩相当量2.7g ※塩引鮭の出来上がり時の重量は、内臓を取って乾しあげるため、 生時の重量に対し、約6割程度となります。
※切り身の数は個体差があり多少前後しますが、12~13切程度になります。
ギフト対応について ☆
SNSに塩引き鮭の入ったお弁当を投稿いただきました。
鮭の獲れた海のことや、越後村上を思い浮かべていただけたら 生産者冥利につきます!! ◆越後村上伝統の「鮭」 村上市は鮭一人当たりの消費量で日本一を誇ります。
◆城下町村上 鮭ものがたり 越後村上の鮭の歴史は古く、平安時代には遠く京都の王朝貴族に献上されていました。
江戸時代には村上内藤家の藩士青砥武平治が鮭の回帰性を発見、世界で初めて「種川の制」という自然ふ化増殖事業に取り組み、その成功がますます村上の財源を潤し鮭文化を発展させました。
明治に入り鮭産育養所を設置し、その収益金の一部を育英基金として教育に役立て、多くの人材を世に送り出しました。
この育英制度で進学した人たちは「鮭の子」と呼ばれました 明治11年アメリカの孵化技術を取り入れた日本初の人工孵化に成功。
減少していた鮭の遡上数も、明治17年に73万7千378尾を記録するまでに増えました。
これは、単一河川では日本の最高記録になっています。
獲れた鮭から採卵をして、白子をかけ受精させ、育養所と県の孵化場で育てたり,県内の各孵化場に受精卵を送るなど、村上の三面川は文字通り県内の鮭の親川と言えます。
越後村上うおやは寛政年間、初代上村助五郎が鮭の元売業を起こし、以来さかなと共に200年、現在の店主で九代目を数えます。
古い文献には文政元年(1818)九月十九日肴町助五郎(上村氏四十六歳)が鮭川入札でその年の鮭の漁業権を金1317両で落札。
翌20日には網子7,8人と羽黒神社に参詣し祈願したと記述があります。
(江見啓斎翁日誌) 郷土の鮭料理には鮭をこよなく愛する村上の人々の昔からの知恵と工夫が生きています。
村上では百を超える多彩な料理法で鮭を頭から尻尾まであますことなく味わいます。
村上市は鮭一人当たりの消費量で日本一を誇ります。
◆ 「鮭」の旁の「圭」を分解すると「十一十一」になることから11月11日は鮭の日と1980年代後半に村上市の日制定委員会がPRのため制定しました。
ちょうど秋鮭の最盛期にあたり、鮭の恵みに感謝して鮭魂祭などが催されます。
江戸時代から続く伝統の味の数々。
村上の人たちは鮭をこよなく愛し、村上ならではの多彩な料理法で鮭を頭から尻尾まであますことなく味わい尽くします。
その鮭料理の数は百を超え、鮭を愛する地元の人々の昔からの知恵と工夫が生きています。
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